説明
こちらはメンテナンスボックスのページです。
・各種塗料 50ml × 2本 (ビンテージホワイトは3本です)
・ウエス 2枚
・サンディングペーパー 240番 1枚
・サンディングペーパー 400番 1枚
・サンディング用 木端
塗料はオプションにてご選択ください。
クリア エシャクラフトオイル 50ml × 2
ミディアムウォールナット ワトコ ミディアムウォールナット50ml エシャクラフトオイル 50ml
ダークウォールナット ワトコ ダークウォールナット50ml エシャクラフトオイル 50ml
ドリフトウッド ワトコ ドリフトウッド50ml エシャクラフトオイル50ml
エボニー ワトコ エボニー50ml エシャクラフトオイル50ml
チーク ドイツ製 リボス社カルデット チーク50ml × 2
ローズウッド ドイツ製 リボス社カルデット ローズウッド50ml × 2
水性ウレタン艶消しクリア アクレックスウッドシーラー(下塗り)50ml
アクレックス木部ウレタン 艶消50ml
※刷毛は付属しておりません
ビンテージホワイト スノーホワイト(ミルクペイント)50ml
アクレックスウッドシーラー(下塗り)50ml
アクレックス木部ウレタン 艶消50ml
※刷毛は付属しておりません
——オイル塗装(クリア・ミディアム・ダーク・エボニー・ドリフト・チーク・ローズ) ————–
杉無垢材+植物性オイル仕上げの家具は手触りが最高です。
木の表面に塗膜を作らず、木材内部に浸透して木の呼吸や香り、風合いを損わずに木材を保護します。
反面、保護性は低く、本当に簡単に傷がついてしまいます。
ただし、以下でご説明させていただく通り、メンテナンスは簡単です。
数年ごとにウェット研磨込みの再塗装をしていただくと、傷は目立たなくなり、
撥水性と発色がリフレッシュします。
本革のアイテムをお手入れしながらお使いいただくと、味が出ていくような感覚で
永く、経年変化も楽しみながらお使い頂けたら嬉しいです。
普段のお手入れ
ある程度の撥水性はありますが、濡れたものは放置せずに、乾拭きまたは、水拭き(固く絞った布)で拭き取ってください。
表面がカサついて来た場合のお手入れ(テーブル天板など日常的に水拭きを行うテーブル)
各社様々なメンテナンス用の製品が販売されております。
私が実際に使用した経験があるものをご紹介いたします。
リボス社 メンテナンス用オイルワックス ビボス
撥水性のあるオイル塗装とワックス掛けが同時にでき、静電気防止効果も合わせ持ちます。
リボス社 蜜蝋ワックス グレイボ
室内の木部・家具の最終仕上げ用ワックス。快いミツバチワックスの香りと供にシルクタッチに仕上がります。
ビボス、グレイボ共にメンテにも使える最終仕上げワックスなのですが、
グレイボは仕上がりがシルキーで艶消し、非常にさりげないです。
比べるとビボスの方がオイルっぽく、艶があります。かといって、オイル感ギトギトではありませんのでご安心ください。
ワックス効果による撥水性は両者ともに良好で、水滴を垂らすと水玉ぷりっぷりになります。
いずれも非常に扱いやすいのでおすすめです。
深い凹み 傷には → アイロン
気になる傷に、水で濡らして軽く絞った布を当てて、熱したアイロンを当ててください。
木材には復元力がありますので凹みが戻り、目立たなくなる場合が多いです。
シミや汚れが気になった場合 → 研磨、再塗装&ウェット研磨
数年に一度、天板の表面を研磨し、オイルを塗り込むことをお勧めします。
研磨することにより表面の傷やシミがきれいになります。(深い傷は完全に消すのが難しい場合があります)
研磨後、布切れなどでオイルを適量塗り込み、濡れた状態のまま、耐水サンドペーパー240で、木目方向に沿って研磨してください。
5~10分後、余分な塗料をきれいな布で拭き取ってください。
85ファニチャーのオイル塗装仕様
クリア エシャクラフトオイルを2回塗り
ミディアムウォールナット ワトコ ミディアムウォールナット + エシャクラフトオイル
ダークウォールナット ワトコ ダークウォールナット + エシャクラフトオイル
ドリフトウッド ワトコ ドリフトウッド + エシャクラフトオイル
エボニー ワトコ エボニー + エシャクラフトオイル
チーク ドイツ製 リボス社カルデット チークを2回塗り
ローズウッド ドイツ製 リボス社カルデット ローズウッドを2回塗り
塗装に使った布の取り扱い注意
オイル塗装に使用した布切れを重ねて放置した場合、ある条件が重なると塗料が酸化した熱が蓄積されて、発火にいたる可能性がございますので、ご注意ください。
処分の際は、ビニール袋に布切れを入れて、水を多めに吸わせた状態にしてください。
—–塗膜塗装(水性ウレタン艶消しクリア・ビンテージホワイト)————————————–
こちらの2つの塗装は
木に塗膜を作るタイプの塗料で、オイル塗装に比べると若干風合いは落ちますが、
”保護性はもっとも高い”です。
経年変化でほぼ黄変しません。白っぽいクリアです。
普通は黄変します。
年輪以外の部分が凹むのか、年輪が浮き出ます。
他のオイル塗装がフラットな仕上がりなのに対して特徴的な部分です。
アルコール耐性がありません。
高濃度アルコールを吹き付けて長時間放置しないでください。
85ファニチャーの塗装仕様
・水性ウレタン艶消しクリア
アクレックス ウッドシーラー+木部用ウレタン 艶消
・ビンテージホワイト
ミルクペイント スノーホワイト+アクレックス ウッドシーラー+木部用ウレタン 艶消
メンテナンス方法
事前に刷毛をご準備下さい。柔らかめをお勧めいたします。
こちらの塗装は木に塗膜するタイプです。
1 塗装を耐水サンドペーパー240で全面剥がしていただくことになります。
2 ウエスで塗装箇所を拭き取る
※サンディング後、木屑やゴミが塗装箇所にありますと塗装と混ざり仕上がりが悪くなります。)
3 ビンテージホワイトの場合
スノーホワイトをウエスに少量垂らし、ボテッとならないよう、ササッと軽く塗る
もしくは、ラフ塗りし、やすりがけで一部塗装を落としてください
※水性ウレタンの場合は2の後4を行ってください。
4 ハケでウッドシーラーを木目に沿ってムラにならないよう塗る
※刷毛は付属しておりません
5 ウッドシーラーが乾いたのが確認できたら、耐水サンドペーパー400で表面の凸凹をなくす等に優しやする
※乾く前に触わらないよう、ご注意ください
※ヤスリ過ぎてしまいますと、塗装が剥がれてしまいます
6 ウエスで拭き取る
7 ハケで艶消しウレタンクリアを木目に沿ってムラにならないよう塗る
※刷毛は付属しておりません
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