説明
ご覧頂きありがとうございます。
【存在感抜群・唯一無二】
85ファニチャーの鵠沼海岸工房の撮影スペース床と同じスタイルのローテーブルです。
たくさんの直角二等辺三角形を木目の向きを考慮し配置しました。
見る角度、光の当たり方により、様々な表情を見せてくれます。
【端材活用】
この三角形は我が工房一番人気の癒されるちゃぶ台(円型)の製造過程で生まれるモノ。
家具製作に伴い発生する端材、限られた工房スペースを徐々に圧迫します。
一番効率的なのは捨てることだったりします。
効率的である事はとても大切なんですが、
やりすぎると退屈というか人間味が欠落すると言いますか。。。
簡単には捨てたくない、いつか活用したいという想いで、何度かの工房移転でも、連れ歩いてきた三角端材たち。
しかしこれを活用し製品化するというのは簡単ではありません。
とにかく、手間がかかる。
→価格がそれなりの価格に
→価値あるモノでなければ誰も購入しない・・・
こんな状況の中、
「あ。撮影スペースの床に貼っちゃおう!」
ということを思いつきます。
大量の三角をさばきたい一心で。
この三角、正確にいうと、直角二等辺 ”風” 三角形でして、精度がありません。
なのでまずは一枚一枚ひとまわり小さくカットし、同じ形、大きさの直角二等辺三角形に整えます。
表裏も木目に沿ってサンディング。
これを貼っていくわけですが、撮影スペースでの使用枚数は、第1期で320枚。
非常に時間がかかる作業でした。
ただし、この大変さは報われます。
仕上がった床は、最高にカッコいい。
まさに唯一無二。
クッションフロア全盛の今、こんな面倒な事、誰もやりません。
手塗りの漆喰壁と相まって、85ファニチャーの撮影スペースとして、大活躍してくれています。
その後、2期工事で450枚追加、合計770枚貼りました。
工事は今後も継続予定で、あと880枚必要です。
大変ですが、最高な空間にしたいです。
この770枚貼った経験はとても貴重で、テーブルトップとして必要な精度、美しさで仕上げるノウハウと自信を得ることができました。
そして今回、藤沢の Bar Red Cloud様からお任せでローテーブル製作のオーダーをいただき、
こちらのサステナテーブルを製作、納品させていただきました。
最高なテーブルが出来上がったという自負があります。
準備は整いました。
満を侍してオーダー受付を開始いたします。
【使用材】
天板 杉 (下地は針葉樹合板)
脚、補強など 杉または松他、針葉樹材
【サイズ】
幅120cm 奥行50cm 高さ40cm 脚9cm角 重量 約16.5kg
重量は個体差あり。
※サイズオーダー承ります。
★塗装
各社各製品各色を40種類以上テストして、ベストと思われるカラー、風合い、撥水性能のオイル塗料を選択しました。
・クリア
・ミディアムウォールナット
・ダークウォールナット
・エボニー
・ドリフトウッド
・チーク
・ローズウッド
・水性ウレタン艶消しクリア
・ビンテージホワイト(ラフ塗り・サンディング加工)
塗装について詳しくはこちらをご覧ください。
画像は
天板 ダークウォールナット
脚 エボニー (脚カラーの変更は無料)
です。
15枚目、16枚目は120×60cm クリア です。
★納期の目安について
基本的にご発注後の製作です。
受注状況によって納期の目安は変動しますので、最新の情報については「ブログ」にてご確認ください。
★無垢材について
節、多少の板の反り、強度に問題の無い割れ、ムラ、傷などがあり、それゆえに、作品一つ一つ異なる表情を見せてくれます。
エアコンの風直撃、直射日光は無垢材の反り、割れを促進します。
杉はとても柔らかい木材で、キズが付き易く、短期間でまるで長年使用していたようなアンティーク感を出すことができ、色味も年月と共に多少変化します。使用に伴う傷や経年変化もお手入れとともにお楽しみください。
★仕上げについて
丁寧な作業を心掛けておりますが、「完璧に傷などを消すこと」を目指してはおりません。
使用木材をシビアに選別すること、傷を完全に消すために削りすぎることをせず、
環境に負荷をかけず、手頃な価格でハンドメイドの無垢材家具をお届けしたいと考えています。
★お手入れなど
濡れたものを放置したり、熱いものを直に置いたりすると変色する場合がございます。
気になるキズがついてしまった場合は、その箇所にお湯を掛け布でしばらく圧迫するまたは、アイロンを布の上からあててください。へこみがある程度戻ります。
★画像・カラーについて
画面での色再現が非常に難しいです。また杉材の色差が激しいことから、掲載画像と実物とで色合いが異なる可能性がございます。
撮影小物は商品に含みません。
以上をご確認いただいた上でのご注文をお待ちしております。
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